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【事例インタビュー】アークメディカルジャパン株式会社 坂元大海様

2020-05-10

事業戦略の話

【事例インタビュー】アークメディカルジャパン株式会社 坂元大海様

 

医療・ヘルスケア・スポーツに関わる「体の専門家」が垣根を越えて知識を共有するプラットフォーム、「XPERT(エキスパート)」(https://xpert.link/)。2018年10月の開設以来、1800名を超える専門家が会員登録(2020年5月現在)し、専門家によるコラム記事やセミナー情報が日々更新されています。今回、mannakaでXPERT事業のマーケティング戦略企画をご支援するにあたり、XPERT開発責任者・アークメディカルジャパン株式会社代表の坂元様に、XPERT事業で抱えていた課題や今後の展望についてお伺いしました。

 

XPERT事業について

Q.XPERT事業について教えてください。

XPERTは、医療・ヘルスケア・スポーツに関わる「体の専門家」のプラットフォームです。リリースして約1年半ですが、すでに1800名あまりの専門家の方に登録いただいています。

XPERT立ち上げのきっかけは、業界の間で交流や知識の交換がなく、専門家たちのサービスを受ける人にとって不便があると感じていたことです。例えば、人間ドックを受けたとき、医師は病気の診断をすることはできても、生活習慣の改善に関する指導は専門外なので、「運動をしましょう」等の大雑把なアドバイスにとどまってしまいます。一方、運動をしようとスポーツジムに行くと、スポーツトレーナーは食生活や運動習慣の指導をすることができても、人間ドックの結果を理解してアドバイスをすることは難しいでしょう。

そこで、それぞれの専門家が複合的に知識を得られるプラットフォームを作るために、「XPERT」の構想を立ち上げました。

XPERTでは、社会が抱える二つの課題を解決したいと考えています。

一つは、毎年膨れ上がる社会保障費の引き下げです。少子高齢化が進み医療費が嵩むことは致し方ないことですが、「このままの生活習慣を続けると確実に病気になる」という人の予防をすることで、削れる医療費を確実に削ることはできます。しかし、これら「未病」の人々の健康に関わるスポーツクラブのトレーナーの皆さん、ヨガの先生たちといった人に、医療に関する教育を提供できる仕組みが整っていないのが現状です。

なので、二つ目の課題は、予防に関わる医療関係者以外の体の専門家の方々が、交流し、知識を交換する場をつくることです。

もともと専門家の皆さんは知的好奇心が強いこともあり、積極的にコラムやセミナー情報を発信いただいています。

 

▲治療風景

 

XPERT事業の課題

Q.XPERT事業を運営する中で、どのようなことを課題に思っていましたか?

事業としての一番の課題は、マネタイズです。XPERTを利用する会員者数を伸ばすことを優先するため、現状はすべて無料で提供しています。 計画としては、今のXPERT上に広告や求人情報を掲載できるようにすることでマネタイズを考えています。1800人以上の専門家が集まるウェブサイトという特徴があれば、広告主のターゲットもイメージがついています。

ですが、私はシステムの専門家ではありませんし、どのようにそれらの機能を実現するのか、いつできるのか、マネタイズは具体的にどうするのかがはっきり描けていませんでした。

 

Q.mannakaにご相談されて、どのような変化がありましたか?

マネタイズまでの実施計画を一緒に作成し、いつどれくらいの売上があるか見通しを立てることができました。先が見通せると、投資のタイミングや金額も明確になり、安心して予算を出すことができるようになりました。

おかげで、XPERTにコラムを執筆いただくコラムニストとして、これまで依頼できなかったような影響力を持つ方にもお声掛けできて、XPERTの情報の価値もアップしましたし、月あたりのセッション数は3倍、新規ユーザー数も前月比の10倍になりました。

先日配信したプレスリリースの影響で、福岡のローカルメディア様からの取材依頼もありました!

経営するアークメディカルジャパンでは、コロナウィルスによる三密回避のためヨガ・ピラティススタジオを休業しています。店舗ビジネスは苦労するところですが、ウェブサービスは場所に限らず使ってもらうことができ、これから主流になっていく分野だと思います。XPERTも時代の流れに乗って、より認知を高めていきたいですね。

 

▲仕事でよく訪問されるチェコ・プラハにて。渡航できる日が一日も早く訪れることを願います。

 

XPERT今後の展開について

Q.これからXPERTをどのように展開したいとお考えですか?

XPERTのコンセプトは、「世界の一人でも多くの人を健康にしたい」です。人を健康にするアプローチは様々ですが、私は人を通して健康を伝えたいと考えています。

XPERTは、次の3段階で展開を考えています。

①会員数を増やす

②会員同士で集団知を獲得する

③会員が社会で活躍できる機会を作る

今は、まず会員数を増やすことと、会員同士で知識を共有するところを進めている段階ですね。

ヘルスケア産業は、これからますます需要が高くなる分野です。企業、学校、自治体等あらゆる組織で体の専門家が必要な場面が出てくるでしょう。そのときに、自信をもって、XPERTから専門家をつなげられるようにしたいと考えています。XPERTに関わる専門家の皆様が今よりもっと社会で活躍することで、社会が健康になることがビジョンです。

体の専門家が活躍するためには、別領域の専門知識だけでなく、ビジネスについても学ぶ必要があると考えています。私は会社の経営とXPERT事業立ち上げのためにビジネスを学びMBAを取得しましたが、この業界でビジネス知識の必要性を理解して、実際学んでいる人は少ないと思います。

将来的には、XPERTで体に関する専門知識だけでなくビジネスの知識共有もできるようにしたいです。「ビジネスの知識も必要だ、学びたい」と思う人を増やすためには、まずは学んだ私自身が活躍するしかないですね。

 

医療・ヘルスケア・スポーツに関わる専門家の総合プラットフォーム「XPERT」

https://xpert.link/

 

<坂元大海さん プロフィール>

アークメディカルジャパン株式会社代表取締役

世界初の3つの医療系国家資格(理学療法士、柔道整復師、鍼灸師)&日本スポーツ協会公認AT&MBA(経営学修士)をもつ。

医療・スポーツ・経営分野における幅広いノウハウと実績を活用し、教育、講演、育成にも精力的に取り組んでいる。

 

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