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米粉パンプロジェクト「ocomejirusi」事業開発ストーリー 後編

2020-02-28

事業戦略の話

米粉パンプロジェクト「ocomejirusi」事業開発ストーリー 後編

誰もが安心して食べられる米粉パンを目指し開発された「ocomejirusi」。前編に引き続き、事業開発のプロセスを紹介します。

「ocomejirusi」開発までの6ステップおさらい

 

ocomejirusiも、新商品を開発する6ステップにならい、開発されました。

後編では、「5.マーケティング・ミックスの決定」からお伝えします。

1.企業環境の分析

2.商品コンセプトの開発

3.基本戦略の策定(1~2のまとめ)

4.ブランド・シンボル開発

5.マーケティング・ミックスの決定 ★ここから

6.市場導入計画の策定

 

マーケティング・ミックスの決定~市場導入計画

 

マーケティング・ミックスとは、マーケティングの全体戦略の中では実行戦略に位置づけられます。「製品(Product)」「価格(Price)」「場所(Place)」「販促(Promotion)」の4つの構成要素の頭文字をとって「4P」と表現されることもあります。

<4P>

製品(Product):製品を具体的にする

価格(Price):販売価格を設定する

場所(Place):流通チャネルを決める

販促(Promotion):PR・広告・販促を具体的にする

 

ocomejirusiにおける4P

 

1.製品

 

「赤ちゃんからおじいちゃん・おばあちゃんまで安心して食べられる」をコンセプトにしているだけあり、素材へのこだわりはピカイチ。

米粉は新潟産コシヒカリを使用。小麦がアレルゲンとなった原因の一つに品種改良を繰り返した点が指摘されており、米粉においても考慮し従来の品種を使うことにこだわっています。

塩はフランス産のゲランド塩を使用。天然塩で、ミネラルが豊富に含まれています。

砂糖は奄美大島産の素焚糖を使用。サトウキビを焚き上げた、こちらもミネラルが豊富に含まれる食材です。

そして油は国産の米油を。コメ油はビタミンEが多く含まれ、酸化に強いのが特徴です。

またアレルギーを引き起こす食材、添加物を一切使わず製造することにもこだわりました。

素材や無添加にこだわった結果、パン作りは難航・・・

試作品では、ぼそぼその食感になってしまったり、固くなってしまったり。

何度も試作を繰り返し、やっと今の米粉パンにたどりつきました。

 

素材だけでなく、「形」にもこだわりがあります!

ocomejirusiは添加物を使っていないので、とても消費期限が短い食べ物です。そこで、冷凍米粉パンも販売しています。米粉パンの大きさは、引き出し型冷凍庫に立てて入れるとちょうど収まるサイズに設計されているのです!忙しい家族でまとめ買いしても冷凍庫を逼迫しないような配慮が形に現れています。

 

▼冷凍庫にすっぽり入るサイズ

 

2.価格

 

ocomejirusiは、常温1本680円、冷凍790円と少し高め。でも、1本が515gとずっしりな重さなので、1gあたりの値段は他社製品と比べても高くならないのです。

価格については、もちろん原価計算をして、事業としても存続できるよう検討した上で決定しています。

 

3.場所

 

流通チャネルは、ocomejirusiのウェブサイトから定期便を申し込むことができるよう進めています。

また、普段の生活の中で買いやすいように、食品宅配サービス・食品スーパーで販売できるように進めています。スーパーのヤオコーさんでは、2019年秋から販売いただいています。

▼こちらの記事を参照

【ocomejirusi】ヤオコー小田原店さんに行ってきました!!

 

 

4.プロモーション

 

プロモーションの方法は、ocomejirusiを多くの方に知っていただくとともに、「誰もが手に取って、食べられる」ことを目指し考えました!

■PANBASSADOR制度

その施策が「PANBASSADOR(パンバサダー)制度」。米粉パンのアンバサダーとして、米粉パンのおいしさや楽しみ方を、ブログやSNSで発信してもらうことで、経済的な還元が受けられる仕組みです。パンバサダー制度によって、「子どもにいいものを食べさせたいけど、値段の高い食材になかなか手が出ない・・・」というご家庭でも、安心して楽しんでいただくことができます。

 

■クラウドファンディング

ocomejirusiが完成し、初めて皆さんの手に届けるというときには、クラウドファンディングプロジェクトを行いました。結果、多くの方にご支援いただき、目標142%達成!!!128名のサポーターの皆様に米粉パンをお届けしています。

・Makuake「日本の食卓に新しいスタイルを!米粉パンで日本のお米文化を守りたい。」

 

また、「ファーマーズマーケット」のようなマルシェ・イベント等に不定期で出展させていただき、店頭販売も行っています。最新の情報はぜひFacebookからチェックしてみてください!

・ocomejirusi Facebookページ

 

■イベント開催

今後のアイデアとして、「ocomejirusi認定講師」を全国に育て、米粉パンを使ったお料理教室の開催や、mannakaのパートナー企業とのレシピ共同開発を考えています。

米粉パンを家でつくりたい!というニーズがあることもわかったので、ホームベーカリーで米粉パンが作れるよう、ホームベーカリーのメーカー様とのコラボ企画も検討中です。

*   *   *

以上、ocomejirusiの事業開発ストーリーを前・後編にわたってお伝えしました! 新しい事業が誕生し、形になるまでがocomejirusiを通じて伝わっていたら幸いです。

これからどんどん皆様のもとにocomejirusiが届き、いろんな形で楽しんでいただけることを私たちも楽しみにしています!

▷▷mannakaの事業についてはこちら

 

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